MIONの作り方

市販品で作る、MIONの制作方法です。

動画の内容の詳細は下記をごらんください

①木枠を組み立てます

木枠は、小口に厚みのある、マルオカ工業株式会社の、フローティング木枠を使用いたします。こちらのより、ご自身の希望サイズをお求めください。

木枠の組み立て方や、ファブリックの張り込み方は、こちらをご参考にどうぞ。

②吸音材を木枠の中に仕込みます

吸音材は、リサイクルポリエステルから作られたエンデバーハウスのパーフェクトバリアがお勧めです。

Amazonで購入できます。

吸音材の厚みとしては、効果が高い5センチがお勧めですが、製作するサイズに合わせて調整しても良いでしょう。

吸音材を木枠の大きさに合わせカットできるようサイズとりをします

洋裁用の裁ちばさみでカットできます

吸音材はこのように層になっていますので、ハサミで少しずつ切ります

クサビ部分は吸音材の層をはがして挟み込むように取り付けます

表面は木枠の面に吸音材を合わせます

吸音材が出てこないようにグルーガンやセメダインなどで固定します

裏面は厚みが5cmの吸音材を使用すると、こんな感じに飛び出しています。

吸音性を重視するならこのまま使用して下さい。

表面がこんな感じになる様、木枠の空洞部分に取り付けましょう

さらに飛び出てこないよう、マスキングテープなどで固定しましょう。

写真は5cm巾のマスキングテープを使用しています。色は表面に響かない色がよいでしょう

表面にマスキングテープは貼れました

裏面も同様にします。厚みで出っ張っている時には、それなりに固定してください。

ファブリックに木枠の色などが響かないよう、内カバーを取り付けます。

白の綿やリネンの平織の生地が良いでしょう

③内カバーを、タッカーで留めます

リネンや、コットンの平織生地が使いやすいでしょう。マルオカ工業さんの動画を参考にしてください。

内カバーが取り付けられました

④アート用のファブリックをタッカーで留めます。

既製品のファブリックや、ご自身でプリントしたい柄を選び、オリジナルの生地を作ることもできます!

内カバーと同様、四方をタッカーで留めます

⑤裏面をカバーする

吸音材がそのまま見えている状態になりますのでカバーをしておきましょう。

⑥壁掛け用に金具を取り付ける

高さの1/3程の位置に取り付けると良さそうです。

金具を取り付けたら、額装用の紐を通して、フックやピクチャーレールに掛けます

⑦完成です!

吸音効果を得るために、音の反射しそうな壁面に取りつけましょう。

手作りならビーズなども取り付けてみても良いでしょう

こんな風に散りばめても良いでしょう

小口に仕上がりも綺麗にできました!

ご自宅や、会社のミーティングルーム、保育園、幼稚園でも、是非DIYしてみてください!!

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お部屋を心地よく MION と言う アート

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